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催眠療法コラム 2015年3月アーカイブ

心理カウンセラーの資格

カウンセラーとして現在日本で一番メジャーなのは臨床心理士という資格です。

この資格は国家資格ではないものの、文科省公認の臨床心理士資格認定協会という団体が発行していますので、心理学の基礎知識から臨床心理学という専門分野までをきちんと勉強しなければ取れない資格です。

ただし、大学院の修士課程を終了し、何年かの臨床経験を積まなければ受験資格が得られませんので、それなりの狭き門になっています。

上記の認定協会指定の大学院(卒業後に受験のために必要な臨床経験の長さにより、第一種、第二種と別れています)は、次のHPを参考にして下さい。
http://www.fjcbcp.or.jp/

カウンセラーという職業は、様々な立場、様々な価値観を持つ人たちの悩みや苦しみと向き合う職業です。その意味で、勉強はもちろんのことですが、沢山の社会経験を積むこと、沢山の挫折や成功の体験を積むことも、その後のカウンセラーとしての実力に影響します。

カウンセラーとしての資質を磨くために、きれいごとでなく、自分自身の様々な体験に開いた日々をお送る必要があるものでしょう。


優しさとは?

「優しさ」の定義は「愛する」ことの定義と同じように厳密には存在しません。
それは人類の永遠のテーマであると言われているように、「形」のないものだからと思われます。

 
まず自分に優しく生きること…
自分に対する理解が深まることで、自分に対する否定感が低くなり「自分を許せるようになる」事。
 
そうなれたら、今までよりも一歩「自分に対する優しさ」に近づけたと言う事なのではないでしょうか。
自分が自分自身に優しくなれた時、胸やお腹の辺りがほんわりと温かく感じて来ます。
今まで張っていた身体の緊張が緩み、心が穏やかになっていることに気づくでしょう。

自分が自分にどう関わればそうなるのかは、それぞれ自分自身が体験し、現実の中で実感しながら学んで行く他はありません。
それと同じように、他人に対してどう関わることが優しさなのかも、試行錯誤しながら「自分なりの優しさ」を見出して行く以外はないのです。
「優しさ」に形はありません。
ある優しさの形に自分を当てはめて生きようとする人よりも、「本当の優しさとは何なのか」を常に自問自答しながら生きる人の方が、私はずっと優しい人に感じます。
あなたがその自問自答の中で、「ああ…私は人にこうしてもらいたかったんだ」という「優しさ」の実感に出会われることで、どうすれば人に優しく出来るかを学んで行けるものかと思います。


少なくとも、おとなしく黙って相手のいう事を聞き、逆らわないことが優しさではないことだと思います。

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