催眠療法コラム

適応障害にまず必要なこと

適応障害の症状として、動悸、めまい、吐き気、息苦しさ、不眠、恐怖、肩こりなどがあります。
原因は職場の「苦手な仕事」と「人間関係」などの負担が、多重にかかった時に発症いたします。

場合によってですが、仕事のうち、どうしても処理できないこと、それを苦手な上司に話しかけることができる日とできない日があります。

精神的に体調が悪い日がずっと続くとずっと話せなくなってしまい、叱られてしまう様な状況が生まれてしまいます。
そのためますます会話がなくなり、どんどん仕事がやりにくくなって来ていきます。
職場の席についてもドキドキが続いて何も手につかない様な事も増えるかも知れません。
また、苦手な人が休んで不在の日は、平常心を保って仕事をこなせたりもします。

また病気ではなくて、単に自分の能力が無い、やる気が無い、怠け者なだけなのではないかと、自分を責めてしまわれる事も多いようです。

不安と恐怖と葛藤でかなり心理的エネルギーを費やしてしまっていますから、先ずは心療内科で処方されるお薬(恐らく最初は抗不安薬や睡眠導入剤)を服用しながら、休養を取りつつ様子を見る必要があります。

環境要因としての上司とのご関係や、苦手な仕事に対する取り組み方、モチベーションの保ち方等については、それらを現実に何とかできるエネルギーの回復を待ってから検討した方が良い場合があります。恐らくその様な状態では、不安が先に立って、行動を阻害するのが関の山でしょう。

先ずは①不安をやわらげること、その中での②エネルギーの回復をはかること、その後の③環境要因の改善…の順番でおすすめ下さい。