ふりかえってみると高校生の頃から過食嘔吐がはじまり、社会人になった現在に至るまで度々繰り返してきました。
私は幼い頃から母に厳しく育てられ、女性はこうあるべきということを何度も言
われ続け、自分の気持ちを閉じ込めて、抑えつけられた日々を過ごしてききました。
今働いている会社では周りからの評価は、社交的で頼り甲斐があると思われてい
るらしく、同僚からも頼られてしまいます。
でも本当はそう思われてしまう自分がとても嫌で辛く感じます。
幼い頃から厳しい環境で育ったがために、簡単には抑えつけられてきた自分か
らは脱けだすことが出来ないこともわかっていました。
でも、こちらに 通うようになって、心も身体もいつの間にかゆるんでくるのがわかりました。
そして、「私は本当は甘えたいんだなぁ〜」という気持ちに気がつけたら、とても楽になれました。
最近では過食嘔吐をしたくなる頻度が減ってきました。
回数が減ったためか、少しずつではありますが前向きな気持ちも持てるようになってきました。
心と身体を開放してくださった先生方には感謝しております。
ありがとうございました。