体験談

不安障害からの脱出

私は幼い頃からの不安症で、何をするのも石橋を叩いて渡る性格でした。

仕事をしていても、「失敗して上司に叱られるんじゃないか、会社に迷惑をかけてしまうのではないか」と常に不安で不安で仕方がなく、ある日を境に出社できなくなってしまいました。

しばらく会社を休もうと意を決したにもかかわらず、今度は「休んだ自分を上司や同僚はどう思っているんだろう」とか「自分がいない間に、私は会社にとって要らない人間になってしまうのではないか」といった不安が収まらず、これは何とかしないといけないと思い、米倉先生の代々木心理オフィスを訪ねました。

通い始めて半年、今では出社できるようになり、不安も自己催眠である程度コントロールできるようになりつつあります。

先生の「不安はあなたの敵ではないですよ。逃げたり闘ったりせずに、少しずつ仲良くして行きましょうね」と言われた言葉が、今でも私の心の支えになっています。

不安を闘ったり切り離そうとしたりせず、「私の不安」としてコントロールできるようになることがこれからの私の目標です。

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