下記の質問に【はい】【いいえ】で回答いただき、【はい】と回答した数をチェックしてください。
【健康】
特に問題はありません。いまのままの生活を続ければいいでしょう。ただ、場合によっては「理想の自己」として答えてしまい、自覚的なものを無意識下に抑えてしまっている可能性もあります。誰でも神経症的な心は持つものです。謙虚に洞察してみましょう。また、「はい」の数が少なくても、その状態にひどくとらわれてしまう場合は要注意です。
【軽症】
深刻な状態とは言えませんが、「神経症予備軍」と言えそうです。症状はあっても、それを気にする度合いが少なければ問題ありません。しかし、ストレスが重なり疲労が蓄積すると、症状が悪化する危険性があります。ストレス・マネージメントには充分注意しましょう。特に気になることがあるのであれば、専門家に相談するのも一つの手です。
【中等症】
症状を「気にする」段階から「苦にする」段階に入っているようです。日常の生活に支障をきたす場合には、専門家に相談いたしましょう。ストレス過多になっている原因として、性格的な問題傾向もあるかもしれません。カウンセリングを受け、自分自身と向き合う必要性があるようです。
【重症】
かなり深刻な状態です。生死には影響が無いのが神経症と言う病気ですが、自覚的な苦痛はかなりのものです。無理をせずにすぐにでも専門家に相談しましょう。「苦にする」段階から「囚われる」段階に入ると、なかなか治りにくくなってしまいます。神経症は必ず治る病気ですから、思いつめる前にきちんと治療をするべきです。