疲れがたまってしまったのか帯状疱疹になり、すぐに処置をしてもらって おけ
ば良かったものの、治療が少し遅れてしまったせいなのか、後遺症のように神経
痛が右腕に残り、何年も痛みで苦しんできました。
神経ブロックなども試したものの、ほとんど効果が無く、老後の楽しみに して
いたゴルフも出来ないありさまに、苛立ちも募るような辛い毎日を過ごしていま
した。
治療薬に効うつ薬が処方されていたので、私はうつ病なのでしょうか?と ドク
ターにうかがうと、
「神経から来る痛みは、脳内化学物質のセロトニンの不足か
ら、過敏になることがある。効うつ薬にはセロトニンを補う効果があるから」
とのことだったので、
「日常でそのセロトニンを増やすには何か出来ることがあ
りますか?」
と質問すると、
「朝の太陽を 浴びたり、散歩などの規則的に身体
を動かす軽い運動や、なるべくリラックスすること」
と言われました。
友人に聞いたり、リラックスで検索していくと、催眠療法にたどり着きま した。
「痛みは脳が感じてているもの」とも聞いていたので、「何か脳に働きか け
て、痛みを和らげる暗示効果も得られるかもしれない」と思い先生の所にお世話
になってみることにしました。
カウンセリングの中で、日々、妻の姑との同居生活でストレスを抱えてい て、
あまりリラックスもしていなかったこと、そのため腕に無意識的に力が入ってし
まっていたことなどの話も聞いていただき、少し気持ちも 落ち着いていきました。
すっかり痛みが無くなったと言うわけではありませんでしたが、だいぶ楽 に過
ごせるようになり感謝しております。ありがとうございます。