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催眠療法コラム 2014年6月アーカイブ

自分が自分でない感覚 離人症

「自分が自分じゃない感覚」…辛いですよね。

この感覚を「離人感」というのですが、多くの場合、他人に見せる自分と本当に感じたり思ったりしている自分との解離(自我の防衛機制の一つ)が激しくなると出て来る症状です。

おどかすわけではありませんが、あまり長い間続くと症状が定着し(離人症といいます)、本当の自分になかなか返れなくなって、もっと辛くなってしまいますから、そのような場合は早く手を打った方が良さそうです。

一番の手立ては、他者からの評価や世間体を気にせず、自分の気持ちに素直でいられるように生活することなのですが、他者から見たあなたが「こういう人」と固定観念で見られていると、なかなかそれを崩して行くのは大変なこととなるものです。

そこで、本音を語れるご家族やご友人に、見栄を張らずに自分の感情や気持ちを伝える練習をすること…それが出来ないのであれば、専門家であるカウンセラーに今の正直な気持ちを伝えて行くことをお勧めします。
 


感情を左右する「投影」という心理状況

例えば、ある鈴の音が気になる人もいれば、気にならない人もいるでしょう。

ではなぜ気になる人と気にならない人とがいるのでしょうか?

心理学では「投影」と呼んでいますが、人それぞれがその鈴の音に、無意識の中にある何かを映し出すことがあります。

例えば、幼い頃に大好きだったお母さんが財布に付けていた鈴の音のイメージが投影されれば、なぜか音を聴くと安心し、逆にいつも苛々しているとても恐いお母さんが付けていた鈴の音のイメージが投影されれば、なぜか嫌な緊張した気持ちになる…といったことです。

また仲の良い方の鳴らす音には何も感じないのに、同じ音をあまり好きでない方が鳴らすと、不快で仕方がない…というのも投影の一例です。

このように無意識が、知らず知らず感情に影響を及ぼし、私達の喜怒哀楽を左右しているのです。


幸せになれる人、なれない人

幸せになれる人は、自分が幸せだと心底思える人です。反対に幸せになれない人は、自分が幸せだとは決して思えない人です。

幸せになれる人は、不幸せもまた私の人生として引き受けます。逆に幸せになれない人は、不幸せの被害者としてその不幸せを引き受けることが出来ません。

幸せになれる人は、自分の心の闇を否定せずに外に曝すことができます。幸せになれない人は自分の心の闇をさらに闇に葬ろうとします。

幸せになれる人は、自分が幸せになる権利があることを知っています。幸せになれない人は、幸せである人を妬んで、自分が不幸であることを自分に証明し続けます。

幸せになれる人は、どんな小さな幸せでも自分自身で見つけ出すことができます。幸せになれない人は、幸せを人や天から与えて欲しいと願い、自ら見つけようとはしません。


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